「きのこを調べる会」が開催されました
開館時間 9:00〜17:00
( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )
- 入館無料
- 年中無休(年末年始を除く)
- 博労座駐車場をご利用ください
2020年10月10日
台風14号の影響で小雨の降る中、大山寺で「きのこを調べる会」(鳥取県立博物館主催/大山自然歴史館共催)が開催されました。参加者が各々キノコを持ち寄り、長澤 栄史 先生(日本きのこセンター菌蕈研究所名誉研究員)による解説を聞きました。今年はキノコの生える時期が遅く、ようやく今の季節らしいキノコを見かけるようになりました。
大山周辺で見られる毒キノコをはじめ、ブナ・ミズナラ林に生えるキノコなど、大山ならではのキノコを観察することができました。主に枯れたブナに発生するツキヨタケが、ミズナラの倒木にも発生していたと聞きました。ツキヨタケは大山でよく見られる毒キノコです。見た目がシイタケに似ていますので気を付けましょう。
見た目や匂いが美味しそうでも、毒のあるキノコがあります。また、可食キノコによく似ているものでも毒を持ったキノコもあります。少量であっても気軽にキノコを食べるのは危険です。