冬の自然観察会を開催しました(2月10日)

開館時間 9:00〜17:00
( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )

  • 入館無料
  • 年中無休(年末年始を除く)
  • 博労座駐車場をご利用ください

2月10日(土)冬の自然観察会「冬の横手道を歩こう」を開催しました。
大山寺から桝水高原までの横手道はグリーンシーズンにも、散策コースとして親しまれています。
冬にはスノーシューを履いて少し長い距離を歩いてみたい、という方向けにこのコースを歩く自然観察会を開催しています。
春から秋にかけては季節の植物や野鳥のさえずりを楽しむことのできる道ですが、冬には木々の木肌や冬芽、冬の森の中で生活しているカラ類やキツツキの仲間などの野鳥、雪の上でも活動する虫の仲間や雪上に残る動物の足跡など、この季節ならではの自然観察をすることができます。

240210冬の横手道を歩こう (7).JPG

桝水高原に向かって歩きます。往復約6km。

11ナツツバキ木肌 (1).JPG

ナツツバキ

43クロモジ冬芽.JPG

冬芽(クロモジ)

12オオカメノキ冬芽.JPG

冬芽(オオカメノキ)

240210冬の横手道を歩こう (37)タムシバ.JPG

冬芽(タムシバ)

44コシアブラ冬芽.JPG

冬芽(コシアブラ)

68キツツキ跡.JPG

雪のない時期は間近に見る事の難しい木の高い場所にあるキツツキのつついた跡も、手の届く場所で見られます。

 

46トビムシ.JPG

トビムシ。昆虫と同じように6本の足を持っていますが、翅は無く跳躍器を備えています。樹木の根本の雪の上をよく見るとゴマ粒の様な黒い点がたくさん落ちていることがありますが、よく見ると跳ねていてこれがトビムシです。

40横手道.JPG

道中に残る一町地蔵も雪に埋もれています。積雪は約60㎝。

240210冬の横手道を歩こう (9).JPG

桝水高原に到着すると青空も見え始め、弓ヶ浜も見えました。

 

ページの先頭へ