大神山神社奥宮にて古式祭が執り行われました(7月14日・15日)
開館時間 9:00〜17:00
( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )
- 入館無料
- 年中無休(年末年始を除く)
- 博労座駐車場をご利用ください
2020年7月14日(火)・15日(水) 大神山神社奥宮の古式祭
大山で1300年続く行事が、今年は新型コロナウイルス感染予防のため関係者のみで執り行われました。
この神事は、山頂付近の地蔵ヶ池で霊水と薬草を採取する県指定無形民俗文化財で、江戸時代は大山寺により納経を伴う「弥山禅定」として行われていましたが、神仏分離を受けて現在の大神山神社奥宮を主体とする形に変わりました。
降り続く雨と低温のため、安全を考慮して深夜の山頂祭は断念。神事は元谷で行われました。
神官・先達・強力・信者たちの安全を祈願する「派遣祭」
早朝、元谷へ向かいます
降り続く雨の影響で、普段は水の無い場所ですが、歩くのが困難になっていました
強力が薬草と御神水を背負い、神社へ戻ります
無事帰着の報告をした後、薬草と御神水を奉納しました
無病息災を願い、薬草は信者に分け与えられます。持ち帰った人は干してお茶にしたり、お風呂に入れて薬湯として用いるそうです。