「大山寺縁起などに見る伯耆国大山寺の姿」本日より開催です
開館時間 9:00〜17:00
( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )
- 入館無料
- 年中無休(年末年始を除く)
- 博労座駐車場をご利用ください
「大山寺縁起などに見る伯耆国大山寺の姿」開催中です(3/20まで)
奈良時代に創建されたという伯耆国大山寺について大山寺縁起(パネル)を通して理解を深めるとともに、近年行われた大規模な発掘調査で出土した遺構や遺物についてもご紹介しています。(主催:大山町観光課文化財室)
大山寺縁起は、大山寺のはじまりについて描かれた絵巻で大正7年(1918)に旧国宝に指定されていましたが、昭和3年(1928)大山寺本堂火災で焼失しました。しかし、模本が東京国立博物館に残されています。
寂静山で行われた発掘調査による出土品を実際に見ることができます。「大山寺縁起」では、寂静山には大きな建物が描かれ、「小山」と書かれることから主要な建物があったと推察されます。
1300年の長い歴史をもつ大山寺ですが、争いによる火災や不遇な時代を経て多くの資料が残っていません。大山寺縁起やかつての僧坊跡からの出土品を見ることのできる貴重な機会です、是非お出かけください。