寒波の前の静けさ
開館時間 9:00〜17:00
( 7/21〜8/20 9:00〜18:30 )
- 入館無料
- 年中無休(年末年始を除く)
- 博労座駐車場をご利用ください
2023年12月19日(火)
12月21日と22日は強い冬型の気圧配置で山陰地方は大雪の予報が出ていますが、今日は嵐の前の静けさでしょうか、風もなく静かな時間が流れています。
今日の大山寺参道周辺のようすをお伝えします。
大山寺参道。圧雪で地面は凍っていますが、ところどころ緩んで溶けている箇所があります。地元の方によると昨日はガチガチに凍っていたため、チェーンスパイクを履いて歩いたそうです。
大山自然歴史館より下を見ると、参道は凍っていますが、融雪道路は道が乾いています。正面には孝霊山と弓ヶ浜が見えます。
気温がゆっくりと上がったり下がったりすることで、氷のモニュメントが出来ていました。寒い日には、自然からのプレゼントだと思うような風景に出会います。今日の嬉しいサプライズはこちらでした。これも地元の方に教えてもらったものでした。
お店の屋根にはつららが付いています。寒さが強まると、つららはどんどん大きくなります。大山自然歴史館周辺では、このサイズのつららはまだまだチビッ子です。
南光河原は白と黒のモノクロの世界になっています。天気の良い日には、ここから大山を見ることができます。雪いっぱいの大山も楽しみのひとつです。スノーシューを履けば普段は草で覆われている場所を歩くことができますし、葉が落ちきった後のブナの森は明るく、大理石模様のブナの樹皮は美しく、いつまでも眺めていることのできる景色です。
そうはいっても、大山へ来られる場合は、冬山の装備が必要です。自家用車だと冬用タイヤの装着とチェーンの携行および早めの装着をお願いします。これからは、気温が氷点下になる日が多くなりますので、寒くない服装でお出かけください。